日米友好祭でライブしてきました

Kimnyの独り言
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こんにちは あるいは こんばんは、Kimnyです。
先日、横田基地の日米友好祭に出演してきました。

当日はものすごく晴れていい天気でした!
屋外ライブで屋根はあったのですが、太陽の角度の関係でキーボードは日光が当たる場所でした。

なので、ソフトシンセ構成じゃなくてよかったです。
というのも譜面用のiPadが高温でシャットダウンしたからです。

屋外ライブは熱もリスクになる

普段のライブでは、機材トラブルというと音が出ない、ケーブルが抜ける、MIDIが反応しない、設定を間違える、といったことをまず考えます。

ただ、屋外ライブの場合はそこに熱という要素が加わります。今回は屋根付きステージではあったものの、時間帯や太陽の角度によって、機材には直射日光が当たる状況でした。
キーボード本体、iPad、ケーブル、スタンド、ミキサー、場合によってはMacやオーディオインターフェースなども、屋内とはまったく違う環境に置かれます。

特にiPadは、高温になると安全のために動作を停止します。今回はまさにそれが起きました。

幸い、紙の譜面をバックアップとして用意していたので演奏自体は続けられましたが、これがもしソフトシンセ用のMacやオーディオインターフェースで起きていたら、かなり厳しかったと思います。

今回はハードウェアキーボード2台構成

今回のライブでは、ソフトシンセを使わず、ハードウェアキーボード2台で臨みました。

使用したのは以下の構成です。

  • YAMAHA MODX M7
  • Nord Electro 5D 73

普段はKeyscapeなどのソフトシンセを使う構成も検討していましたが、今回のような大きな屋外イベントでは、なるべく不確定要素を減らすことを優先しました。

ソフトシンセ構成は音色面では非常に魅力があります。
特にエレピ、アコースティックピアノ、細かなエフェクト処理などは、ソフトウェア音源の強みが大きいです。

ただし、ライブ現場では音の良さだけではなく、

  • 起動してすぐ使えるか
  • 熱に強いか
  • 画面が見えるか
  • トラブル時に復旧しやすいか
  • 電源や接続がシンプルか
  • 自分が本番中に安心して演奏できるか

といった要素もかなり重要になります。

今回に関しては、ハードウェア中心の判断は正解だったと思います。

iPadが落ちたことで見えた、紙譜面の重要性

譜面用のiPadが落ちた瞬間、やはり少し焦りました。
iPadの温度計のマーク初めてみましたw

ただ、紙の譜面を用意していたので、完全に詰むことはありませんでした。
これは本当に大きかったです。

今回の経験から、屋外ライブでは紙の譜面バックアップは必須に近いと感じました。
iPadが落ちても演奏を続けられる状態にしておくことが大事だと思います。

本当は暗譜するのがいいのですが、ふとコードをド忘れしがちになるの…私怖いの。

演奏面では、グルーブと細かいノリに課題

機材面では大きな破綻は避けられましたが、演奏面では反省点もありました。

特に、16分音符の細かいノリやグルーブ感については、もう少し出せたらよかったなと感じています。

屋外ステージは、普段のリハーサルスタジオやライブハウスとは聴こえ方がかなり違います。
音が広がっていく感じもありますし、モニターの返り方も違います。

今回、自分の中では細かいリズムの手応えをつかみにくい瞬間がありました。
これは単純な練習不足もありますが、モニター環境の影響もあったと思います。

ソロはもっと準備できた

個人的に一番反省しているのはソロ。

本番でのソロは、少しグダグダになってしまった感覚がありました。
これは言い訳なく、練習不足だったと思います。

ライブでは、その場の勢いや空気感で良い方向に転ぶこともあります。
ただ、屋外の大きなステージで、モニター環境も普段と違う中で安定して弾くには、やはり事前の準備量が必要です。

特にソロは、完全に決め打ちにしないとしても、

  • 着地点
  • 使う音域
  • リズムのモチーフ
  • 盛り上げ方
  • 失敗したときの戻り方

くらいは、もう少し整理しておくべきだったなと思いました。

「自由に弾く」ためにも、ある程度の設計は必要ですね。

ボーカルが歌いやすそうだったのはよかった

一方で、よかった点もありました。

ボーカルが比較的歌いやすそうだったことです。

これはバンド全体としてはかなり大きいです。
ライブでは、演奏者それぞれの満足度よりも、最終的にボーカルが気持ちよく歌えて、曲として成立しているかが重要です。

自分の演奏には反省点がありつつも、バンド全体として大きく崩れなかったこと、ボーカルが前に出やすい状態を作れたことは、よかった点として残しておきたいです。

現地でのSNS・Web流入は思ったほど伸びなかった

今回、ステージまわりにはバンドロゴ、URL、QRコードを載せた幕も掲げました。

ただ、ライブ直後にSNSフォロワーやWebサイトのアクセスが大きく伸びたかというと、正直そこまでではありませんでした。

これは少し残念ではありますが、現地の電波状況があまり良くなかったことも影響していると思います。

大規模イベントでは、来場者が多いため通信が不安定になることがあります。
その場でQRコードを読み取ってもらう、SNSを開いてもらう、Webサイトを見てもらう、という行動は、思っている以上にハードルが高いのかもしれません。

今後は、現地での導線だけでなく、

  • ライブ前の告知
  • ライブ後の写真投稿
  • 当日の短い動画
  • セットリスト紹介
  • 出演後の振り返り記事
  • YouTubeへのライブ映像公開

といった、後日接触できるコンテンツも重要になりそうです。

次回に向けた改善点

今回の経験を踏まえると、次回の屋外ライブでは以下を意識したいです。

まず、譜面まわりはiPadだけに依存しないこと。
紙のバックアップは必ず用意する。屋外では特に必須です。

次に、直射日光対策。
iPadやMacを使う場合は、日除け、スタンド位置、画面輝度、熱の逃げ方まで考える必要があります。

そして、モニター環境。
自分の音が聞こえるだけでなく、リズムの芯を感じられる返しになっているかを確認したいです。

さらに、ソロの準備。
完全コピーや決め打ちでなくても、構成や着地点をもう少し整理しておくことで、本番の自由度はむしろ上がると思います。

最後に、WebやSNSへの導線。
QRコードやURL掲出は無駄ではないですが、それだけで大きく伸びるとは考えない方がよさそうです。
ライブ後に見てもらえるコンテンツをきちんと用意しておくことが大事だと感じました。

まとめ

横田基地の日米友好祭という大きなイベントに出演できたことは、とても貴重な経験でした。

演奏面では課題もありました。
特にグルーブ、16分音符の細かいノリ、ソロの準備については、次回に向けて改善したいところです。

一方で、機材面ではソフトシンセ構成を避けてハードウェアキーボード中心にした判断は正解だったと思います。
iPadが高温でシャットダウンしたことで、屋外ライブにおける熱リスクをかなり実感しました。

ライブは音楽の場であると同時に、環境対応の場でもあります。

屋内でうまくいく構成が、屋外でもそのまま通用するとは限りません。
音の良さ、操作性、安定性、復旧性、そして演奏者の安心感。
それらを含めて、ライブ機材の設計なんだと改めて感じました。

反省点はありつつも、とてもいい経験でした。
次はもっと良い演奏ができるように、演奏面も機材面もアップデートしていきたいと思います。

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