ライブ用Macは放熱性の高いProモデルにしよう

こんにちは。Rainsキーボード担当のKimny(キム兄)です。
先日ライブで使用しているMacを買い替えたのでその理由を紹介します。

MacBook Air M1を使用していましたが…

しばらくMacBook Air M1を使っていました。
M1 Macは悪くないですよ。コスパがいいですし、Web閲覧・文書作成とか日常使いには十分すぎる性能だと思います。

ですが、Rainsのリハーサル中に困ったことになりました。
リハーサル前半はいいんです。Keyscapeも順調に動いていました。
ですが後半になってくると、ブチブチノイズが入るようになってきました。

Kimny(キム兄)

困りましたねぇ…

DAWで楽曲制作してる方ならばご存知かもしれませんが、このブツブツノイズはPCの処理能力不足によるものです。でも能力不足？えっ？前半は全く問題なかったじゃないの。

つまり、この症状から考えられるのは何らかの原因で途中で性能が落ちるということです。

それで原因は何か？と考えました。考えられる原因は熱です。
CPUにはある温度以上に過熱しないよう、性能を下げて温度上昇を防ぐ機能があります（サーマルスロットリング）。

ツールを使って確認したところ、CPU温度が上昇して性能が低下していることがわかりました。

MacBook AirのM1以降のモデルはファンレス仕様となっており、熱をうまく逃せないため、高負荷が連続していると性能が落ちていくとのことでした。

今後ライブもあるし、真夏に屋外でライブすることもあるだろうと思い、Macを買い替えることにしました。

Kimny(キム兄)

今度はファン付きのモデルを買おう

んで、MacBook Pro M3 Proモデルに買い替えしました。
なぜこのモデルにしたかというとファンが2つ搭載されている、Thunderboltポートが計3つついているためです。

MacBookシリーズのファン数とThunderboltポート数(※Kimny調べ)

M3とM3 Proでギリギリまで悩みましたが、ファンの数多くてThunderboltポート多い方がいいだろう、ということで清水の舞台から飛び降りるつもりで購入。

Kimny(キム兄)

会社支給でMacBook Pro使ったことあるけど、自分のお金でMacBook Pro買うの初めてでした。MacBook Air M1下取りしてもらったので負担が軽減されました

結果としてメモリも18GBとなり、音色もあらかじめ読み込んでおくことができるようになり、スムーズで快適に使用しています！

懸念していた熱による性能低下問題もなくなり、快適に使用しています。
それより性能が大幅に上がったことで我慢していたプラグインを刺しまくっていますw

ライブでいい音出すので是非見に来てください。
Rainsのライブ情報は公式ウェブサイトでチェックできます。